こんにちは!本日も皆さんと「知ってお得な情報」を共有していきたいと思います!是非、最後までお付き合いください!
皆さんは、営業リストの作成にどのくらいの時間を掛けているでしょうか。
今や様々な媒体から情報を入手することができるようになった一方で、大量の企業の中から自社に合う受注確度の高い企業を抽出するのが難しくなってきています。
そこで、今回は、営業リストをAIにお任せすることで、受注確度の高い企業を短時間で正確に抽出することができ、本来時間を掛けるべき顧客との商談や問題解決の提案に時間を使うことができるようになります。
営業リスト作成のために残業している日々から脱却して、新しく便利なAIを活用したサービスを導入してみませんか?
目次
AI活用営業リストサービスの3選

AIで一体どんな事ができるのか
営業リスト作りを自動化してくれるAIでは、サービスによっても異なりますが、主に以下の3点ができるようになっています。
- 顧客・企業情報の収集
- 見込みとなる「営業リスト」の精査
- 最適な営業メール文章の提案
AIを使うことで、今まで時間がかかっていた営業リストの作成や見込み客の精査を行う時間を短縮することができ、空いた時間をお客様との商談時間に充てることができるようになります。

ここからは、
【ご紹介するサービス一覧】
- GeAIne・・・営業リスト作成からランク付け、営業メール自動送信まで
- SALES BASE・・・営業リスト作成とインサイドセールス付帯
- Musubu・・・お手軽価格でスタートアップに特化した営業リスト作成
※プラン・価格情報は、記事作成時の各企業サイト記載の情報です。
GeAIne
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画像出典:GeAIne公式サイト
「GeAIne(ジーン)」は、エッジコンサルティング株式会社が運営する人口知能営業支援システムです。
AIが解析して確度の高いおすすめ企業リストを抽出してくれます。マッチ度によってランク付けされた企業の受注確度が高い企業から順番にアプローチをすることができます。
また、見込み客のメールと問い合わせフォームに営業文章を自動でアプローチし、テレアポよりも効率的に見込みの高いアポ獲得を実現します。
基本プラン(問い合わせ自動入力等):月額40,000円~
営業リスト取得機能:月額30,000円~(上限社数3,000社~)
SALES BASE
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画像出典:SALES BASE公式サイト
「SALES BASE」は、SALES ROBOTICS株式会社が運営するインサイドセールス付帯の営業リスト自動抽出サービスです。
日本400万社の企業情報の中から、その会社の商品に興味があるであろう見込み客を自動でリストアップしてくれます。
インサイドセールスの契約までした場合は、数百社を超える実績に基づいたノウハウから、会社に最適な新しい訴求でマーケット開拓を支援してくれます。
見込み客を100社リストアップしてくれる無料シュミレーションもありますので、検討している方は利用してみるとよいでしょう。
年間契約の場合:月額8万円(10ユーザー)~
インサイドセールス:商材の難易度、獲得率に基づき、獲得1件あたりの単価を設定した上で、「カートリッジ」を購入。1カートリッジ30万円
(例)リード1件1万円の設定で、1か月に30件のリードを獲得→1か月に1カートリッジの消費
「SALES BASE」をリリースしたときに紹介されている動画がこちらです。どんなサービスか気になる人は、ぜひ見てみてくださいね。
Musubu
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画像出典:Musubu公式サイト
「Musubu」は、Baseconnect株式会社が運営している人口知能スタートアップ特化型の営業リスト自動生成システムです。
未上場企業を中心に140万件超のデータを保有しています。その中から売上や従業員数、決算月など25以上の軸で絞り込みが可能です。
既に成約済みの企業をMusubuに登録すれば、AIがそのデータを分析・学習し成約可能性の高い新たな見込み企業を提案してくれます。
フリープラン:無料で100ユーザーまで、企業情報取得数30件(初月のみ)
有料プラン:15,000円~100ユーザーまで、企業情報取得数300件~/月
▼ AI活用以外にも営業リストを購入するという方法も効率化にピッタリです。こちらの記事で解説しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。
AIを活用した営業支援サービスとは

AI支援の範囲はサービスによって様々
先ほど3つ具体的なサービスをご紹介しましたが、AIを活用した営業支援サービスの範囲はサービスによって様々です。

上のフローのターゲティング(リスト作成)を専門的に行うものもあれば、セールスや顧客管理のサポートまで行うもの、またAI+人がインサイドセールスを付帯するもの、などがあります。
どの範囲まで営業支援サービスを利用するのかを予算と合わせて考える必要があります。
ターゲティングに強み
詳しくは次の「人とAIの比較」でお伝えしますが、AIは【学習】⇔【予測】を繰り返し行い精度を高めていきます。
AIは膨大な過去のデータから学習するので、ベテランの営業マンのターゲットをかぎ分ける力を持って、人情を入れずに判断できます。
見込みがありそうかどうか?そういったターゲティング戦略に、過去の実績から判断してリストにしてくれるのはAIの強みですよね。
人とAIの比較



人と比べてAIってどうなの?という疑問をお持ちの方に向けて、人と比較したAIのメリット・デメリットについて紹介します。
人と比較したAIのメリット
見込み企業の絞り込みの精度が高い
近年では、インターネットなどで従来より容易に見込みとなる企業のデータを収集することができるようになりました。
一方で、ターゲットとなる企業にとっても、様々な企業から選ぶことも容易になったため、自社のサービスを魅力に感じてくれる見込み企業を精査するのは難しくなっています。
また人間では、経験から来る勘に頼って見込み企業を選定することが多いため、営業マンによっても偏りが出てしまいます。AIを使うことで、成約可能性の高い見込み企業をより正確に割り出すことができるようになります。
人より早く効率的にさばいてくれる
人であれば、膨大な企業データを一つ一つ収集し、さらに精査をしていかなければならない。対してAIでは、膨大な企業データがすでにインプットされており、効率的に見込み企業を選定することができます。
人であれば営業の前段階の業務に毎日1時間かかっていたとすると、AIにおまかせをすればおよそ10秒で終了し、すぐに次の業務に移ることができるようになります。

人と比較したAIのデメリット
AIを活用したサービスの導入に費用がかかる
AIサービスを提供しているのが企業のため、その企業に月額料金をお支払いする必要があります。料金は15000円~30万円/月 程度が多いです。企業や利用する人数によっても変わります。
ただし、今まで営業リスト作成のために残業をしていた分の人件費を削減できることもあるので、対費用効果を計算するとむしろプラスになることもあります。
詳しい料金については冒頭のサービス比較をご覧ください。
まとめ
今回は、AIが営業リストを自動で作成してくれるサービスについて紹介をしてきました。おさらいをすると、
- 空いた時間をお客様との商談時間に充てることができるようになります。
- AIでは、膨大な企業データがすでにインプットされており、効率的に見込み企業を選定することができます。
- AIを活用したサービスの導入に費用がかかる→人件費を削減できることもあるので、対費用効果を計算するとむしろプラスになることも。
従来の営業スタイルにこだわらず、人がやってもAIがやっても同じ作業や、AIの方が効率的な業務については、柔軟に導入を検討してみるのが良いでしょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。