今回は直行直帰の営業がなぜ人気なのか詳しくお伝えしていきたいと思います!
そもそも社会人にとって一日の中で一番憂鬱な時間は満員電車に乗って職場へ向かう時だと思います。決まった時間に出勤して残業して夜遅くに帰宅する。
こんな生活から抜け出すことができれば誰でもハッピーになれると思います。直行直帰は会社に行かなくてよい反面、数字が悪いと上司から詰められて日々の行動が疑われる恐れがあります。
そこで、今回は直行直帰のメリット、デメリット、自分に合った職の選び方など解説していきたいと思います。最後まで読んでいただければあなたの人生をより豊かにできるきっかけをお伝えできるはずです。
目次
直行直帰のメリットは?

時間を有効活用できる
一度出社して打刻を押し、無駄な朝礼や会議に参加せずに済みます。
私が勤めていた会社では朝に上層部から激励の言葉を受けて社訓を皆で大声で読み上げるという社風でした。
ゴリゴリの体育会系の会社で基本的にはよほどの事がない限り強制参加でした…この時間ほど無駄だと思う時間はありませんでした。直行直帰できれば朝の時間に余裕ができてより具体的な提案の準備が行えていたはずです。
朝の1時間はこの時間を潰すことになるので、月20日勤務とすると単純計算で1×20で20時間も余裕が生まれます。この時間をほかの仕事の時間で使えると考えると、残業時間も減ったであろうしプライベートも充実していたはずです。
ストレスフリーで働ける
直行直帰ができれば嫌な上司がいたとしても毎日顔を合わせずに済みます。
おそらくですが、組織に属していれば必ず苦手な人、嫌な人は出てくるかと思います。
営業あるあるですが、営業部長となる人は人格よりも数字が取れる人がなれる役職だと思います。そのため数字が取れない人は大勢の前でも問答無用で怒鳴り散らしてきます(笑)私の上司もそうだったので数字が悪いときは、上司が退勤した後に帰社していました(笑)
友人、知人に聞いても必ず会社に少なくても2~3人は苦手な人、嫌な人はいると言っています。私はそこまでメンタルが強くないので、嫌いな上司と同じ空間で何時間も働くのは耐えられません(笑)
好きな時に休憩できる
会社にずっといる職種ですと休憩は1時間と決められているので、疲れた時に休憩が取れません。例えば9時に出勤してお昼休憩が12~13時で18時までずっと仕事に集中していなければいけません。
これはものすごく効率が悪いはずです。私は集中しても1時間が限界です(笑)営業なら時間が空けばすきな時に休憩が取れるのでメリハリを持って仕事に取り組めます。
もちろんサボりすぎると後々後悔することになるので、自己管理が重要な職種とも言えます。
直行直帰のデメリットは?

ではデメリットはあるのでしょうか。
行動のすべてが自己責任
直行直帰のデメリットは常に自分で考えて行動して数字を獲得しなければならないということです。
つまり、上司から見張られていない分過程ではなく、結果(数字)で評価されることになります。直行直帰しているときは、上司から数字についての報告を常に求められていました。逆に数字を獲得できていればそこまで詰められることはありません。
ですので、なぜ数字が取れていないのか洗いざらいさらけ出さなければなりません。そこでサボっていることがバレると評価も下がり、最悪の場合、減給されてしまうかもしれません。
一人行動なのですぐに相談できないし、あまりサボれない
同僚と顔を合わせることが少ないので相談もしにくい状況でした。当然仕事をしているとミスは起きるしトラブルも起きるはずです。
それに営業はサボれると考えている人がいるかと思いますが、よっぽど要領よく働かないとサボれる余裕はないです。実際私は要領もそこまでよくないし、バリバリ仕事ができたわけではなかったのでサボれる余裕はなかったです(笑)
本当に営業は結果(数字)の世界なので一人で気楽に外に出られてサボれるから営業にしようと思うなら考え直したほうがいいかと思います。
自分に合った仕事を選ぼう

確かに営業はブラックだと言われることはありますが、一概にもそうとは言い切れないかと思います。
特に大事なのは「自己分析」だと思います。自分はどのような人間なのか再度見つめなおしてみてはいかがでしょうか。一期一会で結果が全てのような新規営業なのか、決まった顧客と関係を構築して徐々に売上を伸ばしていけるようなルート営業がいいのか
営業によってスタイルは違うのでまずはそこから考えてみてください。それと、求人者専用の口コミサイトのようなものがあるので、そこで企業の情報を収集することもお勧めします。
実際にその会社で働いている人、働いていた人の生の声を聴くことができるのでどの会社に入ろうか迷っているならば判断材料として活用してみてください。
まとめ
これから皆さんが営業に挑戦するにあたって不安を抱いている点はたくさんあるかと思います。私も未経験で営業職にチャレンジしました。不安なことはありましたが、そこまで身構える必要はありません。最初はできなくて当然なので、しっかり挨拶をして相談しやすい人を見つけることが大事です。
経験を積んでくると聞きたくても聞けないことが出てきます。嫌な人はいるけれど必ずいい人もいます。忙しくても親身に教えてくれる人に最初はとことん甘えましょう。後で恩返しするつもりで一日でも早く戦力になれるよう意識しましょうね。
それと、求人票に書かれていることと実際に入社してみたものの聞いていた話と全然違う…といったことにならないよう、しっかりと面接のときに質問して悔いのない社会人生活を送ってくださいね。