こんにちは!本日も皆さんと「知ってお得な営業マン情報」を共有していきたいと思います!是非、最後までお付き合いください!
営業パーソンの必須ツールのひとつである営業車。実務的なツールであることは確かですが、営業パーソンにとっては安心できる空間でもありますよね。
商談の合間に休憩できるカフェスペースになったり、食事をとれるレストランになったり。時には、仮眠がとれるホテルの役割を担うこともあるでしょう。
そんな営業車ですが、年式が低い車を使いつづけている会社も少なくありません。自家用車にくらべて加速が悪かったり、居住性が低かったりすると、ストレスを感じてしまいますよね。また、安全性能や環境性能も日々進化しています。
そこで今回は、営業車を購入する際のおすすめの選び方や、おすすめ車種を紹介します。たかが営業車、されど営業車。上手に選べば、営業の成果がアップするかも?
目次
営業車のおすすめの選び方は?

まずは、営業車のおすすめの選び方を紹介しましょう。営業車はあくまでも営業ツールなので、一般的にデザインよりもコストが重視される傾向にあります。


営業車には、営業車だからこそ押さえるべきポイントがあるんだよ。
営業車の選び方は実にさまざまですが、たとえば以下のポイントをチェックするのがおすすめです。
・コスト面(車両価格、税金、車検費用、燃費、パーツ代など)
・用途(営業パーソンの移動、荷物の運搬、お客様の送迎など)
・サイズ
・車格
・装備(ETC、カーナビゲーションシステム、安全性能など)
・デザイン(企業ロゴの有無など)
今回はこの中から、迷いがちな以下のポイントにしぼって紹介していきます。
・用途
・サイズや車格
・装備
用途に合わせて選ぶ
営業車を検討するなら、おすすめは用途を明確に決めることです。多くの場合、営業車は営業パーソンが乗って移動するのが目的でしょう。しかし、業界によっては営業パーソンが納品をおこなったり、あるいはお客様や役員を乗せたりすることもあるかもしれません。


それぞれの用途について詳しくみていきましょう。
人の移動なら軽乗用車
営業パーソン本人が移動することが主用途であれば、営業車のおすすめは軽自動車です。特に、自家用車にも使われることのある軽乗用車なら、居住性や走行性能も高く、ストレスなく営業ができるはずです。


当然コスト面でも大きなメリットがあり、軽乗用車はベーシックな営業車としておすすめです。
荷物を運ぶならバンタイプ
荷物を運ぶ機会が多い場合には、バンタイプの営業車がおすすめです。ここでいうバンタイプとは、ハッチが大きく開き、十分な広さの荷室が確保されている車種をさしています。後席を倒さずに荷物を積めるほか、営業に必要な道具がある場合にも役に立ちます。
バンタイプには、普通車から軽自動車まで幅広く市販されているので、何を差し置いてもまずは積載量という場合におすすめの営業車です。
長距離移動やお客様を乗せるなら普通車
高速道路を使うなど、長距離の営業活動が多い場合には、普通車の営業車がおすすめです。また、住宅や賃貸の営業など、お客様を乗せる機会が多い場合にも、乗り心地のよい普通車を選ぶのが無難でしょう。

軽自動車に比較してコストはかかりますが、車体の剛性や居住性は抜群です。また、環境に配慮したハイブリッド車も普通車には多くラインナップされているので、企業イメージの向上にも役立ちます。
サイズや車格で選ぶ
営業車の選び方では、サイズや車格に注目するのもおすすめです。特に車両のサイズは、市街地を多く走行する場合には見逃せないポイントです。


営業車を検討する際には、荷物を載せる可能性を考えて大きめの車種を選びがちですが、エリアの特性に合った営業車を選ぶのがおすすめです。
装備も重要なポイント
営業車を選ぶなら、装備面も十分に検討するのがおすすめです。車両本体価格は安くても、ベーシックグレードでは思わぬ装備がなかったりします。
・電動格納ミラー
・ETC
・カーナビゲーションシステム
・パワーウインドウ
・プライバシーフィルム
・ドライブレコーダー
・衝突回避などの安全性能
中でもETCは、便利なうえに高速料金の割引もきくため、営業車には導入しておくのがのぞましいでしょう。また近年では、あおり運転が社会問題化していることもあり、ドライブレコーダーを導入する企業も増えています。
営業車を新車で購入する場合、これらのオプションをディーラーなどで追加すると、結果的に車両価格が大幅に高くなる可能性もあります。快適性とコスト面のバランスを取りながら、装備についても事前に検討するのがおすすめです。
【軽乗用車編】営業車におすすめ2車種

ここからは、営業車におすすめの車種を紹介しましょう。まずは、軽乗用車編です。人の移動を主な用途とする営業車におすすめです。
スズキ アルト
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引用:スズキ株式会社
スズキ「アルト」は、シンプルなデザインと充実の安全性能が魅力の軽乗用車です。近年では営業車として使われる場面も多く、おすすめの車種です。
営業車だけではなく、自家用車としても人気の車種なので、居住性や快適性には定評があると言えます。さらに装備を簡素化した「アルトバン」グレードもありますので、積載量を重視したい場合には要チェックです。
スズキ アルト 基本スペック
燃費 | 23.4km/L~25.8km/L |
車両サイズ | 全長3,395mm/全幅1,475mm/全高1,475mm |
乗車定員 | 4名 |
販売価格 | 863,500円(税込)~ |
ダイハツ ミライース
引用:ダイハツ工業株式会社
ダイハツ「ミライース」は、低燃費と先進の安全性能が特徴の軽乗用車です。グレードに関わらず、コーナーセンサーが標準装備されているので、運転に不慣れな新入社員が運転する際にも安心です。
グレードや安全装備のオプションも幅広く選べるので、必要な装備のみを取捨選択でき、営業車としておすすめです。
ダイハツ ミライース 基本スペック
燃費 | 23.2km/L~25.0km/L |
車両サイズ | 全長3,395mm/全幅1,475mm/全高1,500mm(2WD) |
乗車定員 | 4名 |
販売価格 | 860,200円(税込)~ |
【バンタイプ編】営業車におすすめ2車種

次に、バンタイプ編です。荷物を運ぶ機会の多い営業車におすすめです。
スズキ エブリィ
引用:スズキ株式会社
スズキ「エブリィ」は、小売業や配送業の営業車としておすすめの車種です。バックドアは開口部が非常に大きく、また荷室床面の地上高が低いため、大きな荷物の積みおろしも簡単におこなえます。
商業用のバンタイプではありますが、衝突被害軽減ブレーキや、後退時ブレーキサポートなどのアシスト機能も追加が可能です。
スズキ エブリィ 基本スペック
燃費 | 18.4km/L~19.6km/L |
車両サイズ | 全長3,395mm/全幅1,475mm/全高1,895mm(ハイルーフ) |
乗車定員 | 4名 |
販売価格 | 968,000円(税込)~ |
ホンダ N-VAN
引用:本田技研工業株式会社
ホンダ「N-VAN」は、ホンダの軽自動車シリーズから発売されている商業車です。助手席側のセンターピラーが排除されており、スライドドアを開けた状態で側面から荷物の積みおろしができます。
助手席から後部座席までがフラットになるので、面積の広い荷物でも楽に積むことができます。フルオートエアコンが標準装備である点も見逃せません。
ホンダ N-VAN 基本スペック
燃費 | 17.0km/L~19.8km/L |
車両サイズ | 全長3,395mm/全幅1,475mm/全高1,945mm(FFモデル) |
乗車定員 | 4名 |
販売価格 | 1,276,000円(税込)~ |
【普通車編】営業車におすすめ2車種

最後に、普通車編です。長距離運転や、お客様を乗せる機会のある営業車におすすめの車種です。
トヨタ プロボックス
引用:トヨタ自動車株式会社
トヨタ「プロボックス」は、言わずと知れた営業車の雄です。シンプルながらも必要な装備が備わっており、長距離を走行する営業車におすすめです。
プロボックスは、基本的に商業利用を目的として開発されています。そのため、荷物を積んだ状態でも安定するよう高い走行機能をもっています。日本の高速道路で最速とも言われるのはこのためです。
従来のガソリン車でも十分な有用性がありますが、企業イメージや燃費を向上したい場合には、ハイブリッドモデルを検討してもよいでしょう。
トヨタ プロボックス 基本スペック
燃費 | 16.6km/L~17.2km/L(ガソリンモデル) |
車両サイズ | 全長4,245mm/全幅1,690mm/全高1,525mm |
乗車定員 | 5名 |
販売価格 | 1,399,200円(税込)~ |
トヨタ プリウス
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引用:トヨタ自動車株式会社
トヨタ「プリウス」は、乗用車としても人気の代表的なハイブリッド車です。特徴は、ハイブリッドならではの燃費の良さで、モデルチェンジのたびに数値が向上しています。
近年ではタクシーに採用されることもあり、高い乗り心地や快適性を誇ります。荷室はゴルフバッグが4個入るほどの十分な広さがあり、営業車としても活用できておすすめです。
トヨタ プリウス 基本スペック
燃費 | 27.2km/L~30.8km/L |
車両サイズ | 全長4,575mm/全幅1,760mm/全高1,470mm |
乗車定員 | 5名 |
販売価格 | 2,608,000円(税込)~ |
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まとめ
いかがでしたか?ひとくちに営業車といっても、求める機能や性能は、業界や企業の状況によっても様々です。今回ご紹介した選び方のポイントを以下にまとめました。
- 用途に合わせて選ぶ:軽乗用車/バンタイプ/普通車
- サイズや車格で選ぶ
- 必要な装備も事前にチェック
- コスト面や企業ロゴも確認しておく
営業車は、ツールであると同時に、つねに営業パーソンの隣にいてくれる心強い存在です。快適で安心できる営業車なら、きっと営業の成果もアップするはず。この記事で、魅力的で使いやすい営業車に出会えることを願っています。