営業の仕事をしていればずっと付いて回るのが営業ノルマです。

私も「こんなノルマの達成なんて無理!」と感じることはいっぱいありました。皆さんの中にも仕事中も休みの日も「ノルマのことで頭がいっぱい」なんてストレスを抱えている人はいるんじゃないでしょうか。

そんな状態で仕事をしているとどんどん仕事が嫌になりますし、休んでもなかなか疲れが取れませんよね。この記事では、私が営業ノルマで苦しまなくなった考え方をお伝えします。

営業ノルマは本当に高すぎるのか

「こんなノルマは無理だ!」と感じているのはもしかしたら自分だけかもしれません。

営業ノルマとは本来、達成できるかできないかギリギリのところで設定されるものです。

あまりにもノルマが高すぎると営業マン全員が月初から諦めモードになってしまいます。逆にノルマが低すぎても、ノルマ達成したらそれ以上は仕事をしませんと言われると会社の売り上げは上がりません。

つまりちょうど良い塩梅のノルマを設けるものなのです。なので、絶対無理だと思っても、がんばれば達成できるはずだと自分を鼓舞して取り組んでみましょう。どうすれば達成できるかを考えてみると、何かいい案が思い浮かぶかもしれないですし、頑張って見ようと前向きな気持ちになれるはずです。

上司に怒られないように仕事をしていませんか?

それでも会社や上司によっては「こんなノルマ絶対達成できない!」という無茶苦茶なノルマを課してくる事はありますよね。

それでも私はそんな無茶なノルマにはとらわれ過ぎないようにしています。もちろん達成できるように努力はしますが、ノルマを絶対達成させなくてはいけないという考え方はしていません。自分を追い込みすぎてもよくありませんからね。

どうしてもノルマのことで思いつめてしまう方は、上司に怒られないように仕事をしていることが多いんじゃないかなーと思います。だからノルマを何としても達成させないといけないと思い詰めてしまうのではないでしょうか。

ノルマが未達だったら上司にどれだけ詰められるのだろうと考えて、それがストレスになってしまうのです。

ノルマにとらわれ過ぎないように、まずはノルマの達成と未達でどういう事が起こるのか比べてみましょう。

ノルマが未達だったらどうなる

上司から詰められます。未達が続くと周りからは頼りにされなくなります。

インセンティブは入らず、会社によっては固定給も減額されます。

ノルマを達成したらどうなる

ノルマを達成したら上司から褒められます。インセンティブが入り金銭的にも余裕が生まれます。自己肯定感が高まりなんでもできる気がしてきます。そして更なるノルマが加算されるのです。今度はそのノルマ達成のためにさらに頑張り、達成すると更にノルマが加算されます。

さあ今度はチームを持たされ、チームの数字の責任を負います。そして未達をすれば上司から詰められます。

先輩社員で個人の営業成績は良かったけどチームを持ってから潰れてしまう人は実際に何人もいました。
結局いつになってもノルマを未達すると上司に詰められるのですから、上司に詰められないという事はあきらめましょう。

それよりもノルマの達成に向かって頑張り切った達成感や自分の成長をモチベーションにした方が楽しく仕事ができます。

ノルマの達成が無理だと感じたら

客観的事実を基に判断してみましょう

無理だと感じるのが個人的な感想で、なんとなく「こんなの無理だよー」と言っているだけだとただの愚痴、言い訳になってしまいます。

客観的に、主に数値で判断しましょう。例えば、組織全体のアポ取得率や成約率、残日数、リストの数、など様々な視点で考えてみましょう。

上司に相談してみましょう

理解のある上司で、あなたが日々努力をしていれば耳を傾けてくれるはずです。上司に話すときには数値を用いて説明できるようにしておきましょう。

もしかしたら上司も無茶なノルマということに気づいていないかもしれません。

ノルマが高すぎるという事を理解してもらうためには数値や事実を基に相談するのが良いでしょう。「こんなノルマ無理ですよ」なんて言っても気合いと根性論が返ってくるだけです。

異常に高いノルマは無視しましょう

異常に高いノルマを追い続けると精神的にも身体的にもよくありません。鬱になったり、過労で倒れたりなんてそんなの嫌ですよね。

あまりにも高すぎるノルマは、絶対達成させなければならないという考えは捨てて自分を追い込み過ぎないようにしましょう。

状況が改善されなければ

人のせいにしたり、言い訳をしてみる

例えば「営業の仕事は商品の良さをお客様に伝える事」と定義してみましょう。完全歩合の会社でなければ、普通は営業職にも固定給がありますので、売上0の営業マンにも給料が支払われます。

もし契約を取ることが仕事なのであれば、何も仕事をしない人に給料を払っているというおかしなことになってしまいます。

つまり、本来営業の仕事は会社、商品の良さをお客様に伝えることなのです。きちんと説明しても売れないのは会社や商品に良さがないからであると考えてみましょう。

言い訳や人のせいにする事は良くないとよく言われますが、自分を責めすぎてしまう人は少し楽になると思います。
つらいときに自分を励ますためにはこういう考え方も役に立ちますよ。

環境を変える努力をしましょう

環境を変える方法は2つあります。同じ会社で部署異動の希望を出すか、転職をするかです。

営業以外の部署に行けば営業ノルマからは解放されます。もし営業の仕事でも転職し、会社が変われば今より良い環境で営業活動ができるかもしれません。

異常に高い営業ノルマを課せられ続ける環境にいることは、仕事命という価値観の人間以外には厳しい環境だと思います。
身体を壊す前に、思い切って転職する事も検討してみましょう。

まとめ

まずは現状を正しく把握するところからスタートです。「こんなノルマ無理だ」と思っているのは案外自分だけかもしれませんし、自分の可能性を諦めてしまっている可能性もあります。色んな数値を元に可能性を考えてみましょう。

それでもやっぱり無茶なノルマはあると思います。
そんな時はあまり自分を追い込みすぎないように、「達成のために頑張るけど、未達だったらごめんね」くらいの心持ちでいましょう。

ノルマを未達してしまうと、上司から厳しく詰められて自信を失くしてしまうかもしれません。未達をしてもあなたの自身の価値が下がるわけではありませんので気にしすぎないようしましょう。異動や転職なども人生の選択肢として知っておいてください。今いる環境が全てではありません。

営業職の皆さんもそうじゃない皆さんも、お互い頑張りすぎないように頑張りましょう!