最近コロナの外出自粛の影響もあり、「リモートワーク」や「テレワーク」という言葉を聞く回数が増えてきましたね。
知っていましたか?経済大国アメリカでは、すでにリモートワークが比較的に定着しており、労働人口の約20~25%が実際にリモートワークをしています
。4~5人に1人はリモートワークをしているのです。これから「リモートワーク」「テレワーク」が当たり前の時代になります!!時代の流れに乗り遅れたくないですよね??
このサイトでは、「リモートワーク」「テレワーク」のそれぞれの意味や違い、状況に応じてどちらの言葉を使うべきかをお話ししています。
目次
「リモートワーク」と「テレワーク」の意味の違いとは
結論を言うと、「リモートワーク」と「テレワーク」の意味には違いがありません。

リモートワークとテレワークに違いはない!!
リモートワークとテレワークはどちらも、オフィスに出社することなく会社以外の別の場所で情報通信技術(ICT)を活用して業務を行うことを意味しており、この2つの言葉には違いがありません。
ドラゴンボールで言うところの、悟空とカカロットのような感じです。


どちらの言葉も同じ意味を表します。
「リモートワーク」とは

それではリモートワークについて説明していきます。
英語
リモートワークは英語で「remotework」と表されます。「遠い」「離れた」「遠隔」の意味を持つ「remote」と「働く」を意味する「work」が組み合わさってできた造語です。
二つの単語からできた言葉だったですね。
主な職種
「リモートワーク」は一般的にIT企業やフリーランスの職種で好んで使用されます。
ITエンジニアやwebデザイナー,webライターなどのスキルを持った人が、オフィスに行かずに、カフェや在宅などで情報通信技術(ICT)を活用して仕事をすることを指すことが多いです。
IT企業やフリーランスの職種の方は「リモートワーク」が一般的なんですね。
「テレワーク」とは

次に「テレワーク」について説明していきます。
定義
総務省ではテレワークを、次のように定義しています。
テレワークは、ICT(情報通信技術)を利用し、時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方です。
総務省webサイトより
リモートワークと違ってテレワークには定義があります。
英語
英語では「telework」と表されます。ギリシャ語で「遠く」「遠方の」という意味を持つ「tele」と「働く」を意味する「work」が組み合わさってできた造語です。
主な職種
テレワークは一般的に、自治団体や省庁,大企業などで使われており、日本では1990年頃からバブル経済の最盛期にNTTなどの大企業がテレワーク導入を開始しました。リモートワークと違いテレワークは、古くから使用されてきた言葉のため、自治体や省庁,大企業では「テレワーク」を利用する場合が多いです。
要するに、日本はテレワークを使うということです。
「テレワーク」の方が使用率が高い

初めに、私はリモートワークとテレワークはどちらも意味は同じと言いました。しかし、社会一般的にどちらの言葉が使用されているのか気になりますよね??
結論から言うと「テレワーク」の方が使用率が高いです。
googleの検索数
キーワード検索数のチェックツール(aramakijikake.jp)を用いて「リモートワーク」と「テレワーク」のgoogleの月間推定検索数を調査しました。
テレワーク 196,800回
リモートワーク 72,400回
上記のデータは2020年11月11日に調べたものです。
このデータによるとテレワークの方がリモートワークよりもgoogleの月間検索数が、約2.7倍多いことが分かります。この結果、日本では「テレワーク」が社会一般的に使用されているといえます。
総務省などの国の機関がテレワークを好んで利用していることが、このような結果に繋がったのかもしれませんね。
リモートワークも使われていている
テレワークが一般的に使われていると説明してきましたが、リモートワークもgoogleの月間推定検索数が7万2400回と多いです。その為、リモートワークも一般的に使われています。
日常的に「リモートワーク」を使用してもなにも問題ないです。
まとめ
「リモートワーク」と「テレワーク」の意味に違いはない。
リモートワークとテレワークはどちらも、オフィスに出社することなく会社以外の別の場所で情報通信技術(ICT)を活用して業務を行うことを表しており意味に違いはないです。
「リモートワーク」と「テレワーク」の使い分け
一般的に「リモートワーク」はIT企業やフリーランスの職種で好んで使用しており、「テレワーク」は自治団体や省庁,大企業などが好んで使用します。
リモートワークとテレワークを比較すると「テレワーク」の方が、一般的には使用率が高いです。
基本的には「テレワーク」を使い、場合に応じて「リモートワーク」に変えたらいいと思います。状況に応じてですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。