こんにちは!本日も皆さんと「知ってお得な営業マン情報」を共有していきたいと思います!是非、最後までお付き合いください!
仕事が忙しくて疲れてしまった時、エナジードリンクにお世話になる人も多いのではないでしょうか?
クセになる飲み心地で、好きな人はついつい飲んでしまいますよね。
そんなエナジードリンクですが、寝る前に飲んでしまっても大丈夫なのでしょうか?
なんとなく体に悪い気がする人もいると思います。
結論から言うと、寝る前にエナジードリンクを飲むのはあまりお勧めしません。その理由をこれから徹底解説していきます!
健康な体で仕事に打ち込めるように、ぜひ最後まで読んでくださいね!
目次
寝る前のエナジードリンクをおすすめできない理由

寝る前にエナジードリンクを飲むのがおすすめできない理由、それはエナジードリンクに含まれるカフェインです。
そもそもエナジードリンクとは?
エナジードリンクとは、一部栄養ドリンクと同じ成分を含む飲料で、日本ではカフェインやアルギニン、バリン、ナイアシンといった成分を含んだものが大半です。
共通した特徴として、他の飲料水に比べカフェインの含有量が多く、強炭酸ののどごしや強い甘さを持つといったことが挙げられます。

カフェインの作用:眠気が取れる=入眠を邪魔する
カフェインは、アデノシンという脳に「体が疲れているので眠ったほうがいいですよ」と伝える物質の作用を阻害します。

作業や運転をするときは良いのですが、いいことばかりではありません。寝る前に飲んでしまうと、入眠がそれだけ遅れてしまうことになります。

入眠阻害!? リスクを裏付けるデータ

カフェインの分解速度
一般にカフェインの半減期、つまり量が半分になるまでの時間は4時間以上(個人差あり)といわれています。
また、少なくとも50~60㎎のカフェインを摂取すれば、十分に睡眠阻害作用が発揮されるという報告があります。
これらのことから、50㎎のカフェインを摂取するだけで、最低4時間も入眠が阻害されてしまうということが分かります。
利尿作用
また、カフェインには利尿作用(おしっこに行きやすくする作用)があることも知られています。
「カフェインで阻害されてようやく眠くなってきたところで次はトイレに行きたくなってきた!」ということが起こりうるわけです。

エナジードリンクに含まれるカフェイン量
ここまでカフェインによって生じる様々なリスクについて述べてきましたが、それではエナジードリンク1缶にはどれほどのカフェインが含まれているのでしょうか?
成分表示を調べて見ると次のように記載されていました。
レッドブル 80㎎
モンスターエナジー 142㎎
ZONe エナジー 100mg (各製品公式サイトより)
先述の50㎎で睡眠阻害効果が現れるということをふまえると、この数値はかなり高いと言えるのではないでしょうか。

コーヒーや紅茶、玉露といったカフェインが多い一般飲料でも、寝る4時間前からは飲まない方が良いと言われている位です。
これでは、個人差はありますがきちんと眠って疲れをとることは難しいと思われます。
こちらの動画でもエナジードリンクを飲むことのリスクが述べられているので参考にしてみてください。
じゃあ疲れたときはどうしたらいいの?

ノンカフェインの栄養ドリンクを飲もう!
疲れてしまったときは、ノンカフェインの栄養ドリンクを飲みましょう!
今まで寝る前にエナジードリンクを飲むことのリスクを書いてきましたが、どうしても翌日まで疲れを残したくないときはありますよね。

ここまで書いてきたリスクは主にカフェインによるものでしたよね。
つまり、カフェインが入っておらず疲労を除く成分が含まれているものを摂取すれば、眠りを損なわず疲労回復できるわけです!
エナジードリンクと栄養ドリンクの疲労回復成分
まず、エナジードリンクと栄養ドリンクどちらにも共通して疲労回復成分が含まれています。
その中でも重要なものは
- バリン
- アルギニン
- イソロイシン
といったアミノ酸類です。これらは、TCA回路という人間のエネルギーをつくる仕組みを動かす材料になります。

ノンカフェイン栄養ドリンクの選び方
ノンカフェインの栄養ドリンクの例をご紹介しますね。
■リポビタンフィール
■アリナミンR-off
上記のように、有名な栄養ドリンクの中にはノンカフェインの物があります。パッケージには大抵「夜にオススメ」や「ノンカフェイン」と書いてあるので目印にしてみてください。

ぜひノンカフェインドリンクを活用してください!
まとめ
- 寝る前のエナジードリンクは睡眠を阻害するのでよくない
- 睡眠を阻害しているのはカフェイン
- どうしても必要な時はノンカフェインの栄養ドリンクがよい
営業の合間の疲れをとるのに活躍するエナジードリンクですが、一番気分をシャキッとさせてくれる成分のカフェインが睡眠をジャマしてしまうんですね…
今はお休み前にオススメのノンカフェインの栄養ドリンクがたくさんあります。
タイミングに合わせて、カフェインありのエナジードリンク・栄養ドリンクと、ノンカフェインの栄養ドリンクを使い分けましょう!